こんにちは、オークランド在住バリスタのまいきー (@MaikyNZ1) です。
ワーホリで海外に出て憧れのバリスタのお仕事をやってみたい!という方はたくさんいます
でも、
- 実際に海外に出てどうやってバリスタの仕事をはじめたらいいの?
- ローカルのカフェで働くにはどの程度の英語力が必要なんだろう?
- カフェでウェイトレスとして仕事を始めれば、コーヒー作りについて教えてもらえてバリスタになれるのかな?
- ニュージーランドではバリスタの国家資格があるけど、取得しなければ働けないの?
そんな、色々な疑問をみなさんお持ちで不安だとと思います。
未経験からバリスタになるためには
もちろんニュージーランドに来てからバリスタになりたい、と思い立ち行動をしてもバリスタになる事は可能です。実際に私もそうでした。
しかしたいていの方ははワーキングホリデービザでニュージーランドに来るのでビザの期限(1年)と言うものがあります。
もし、あなたがバリスタとして働くことを目的としてニュージーランドに来るのであれば、最短でお仕事をゲットして、ビザの満期までバリスタとして働いて経験をつみたいですよね。
今回この記事では、海外で未経験からバリスタとして働くためのステップについて解説していきます。
ステップに沿って準備を進めていくことで
- 現地でバリスタとして働くための準備があらかじめ日本でできる
- ニュージーランド到着後、ビザの残存期間を無駄にすることなく仕事を始められる
あなたにおすすめするアクションプランは以下のステップです
- 日本語でバリスタの基礎知識を頭に入れておく
- 海外の YouTube や Instagram でバリスタコースの英語に慣れる
- ワーホリ前に基礎の英語力を身に付ける
- ニュージーランド到着後にバリスタコースの受講を開始する
- バリスタコース受講と同時進行でお仕事探しを行う
- 複数のカフェで面接やトライアルに参加し自分の理想とする職場で働く
実際に、まいきーは「ステップ4」から現地で初めて、1ヶ月以内にバリスタのお仕事を始めることができました。また、ワーホリでお仕事を探し始めた子に同様のアドバイスをして予定より早くバリスタとしてお仕事を始めた子もいます。
では各ステップを詳しく説明していきましょう。
日本語でバリスタの基礎知識を頭に入れておく
もし、まいきーがタイムマシーンでニュージーランドに来る前の日本にいた時に戻れるのであれば、当時の自分にこう伝えます
なぜかと言うと、実際に私がバリスタの講座を受ける時は予備知識がほとんどない状態でニュージーランドでバリスタコースに挑みました。
ただ現地の講座は英語での講座となり、専門用語も英語で解説されます。
実際に講座を受けた際に、英語の専門用語がさっぱりわからず困った時が何度もありました。
なので、みなさんには私と同じ過ちを経験して欲しくないので、バリスタコースで出てくる内容を予備知識として日本語で勉強しておくのをオススメします。
あらかじめ日本語でバリスタに関わる専門用語などを頭に入れておくことによって、
- 実際にバリスタコースを英語で受けた際の理解度
- 飲み込みのスピード
- 先生への質問の質
- エスプレッソマシンへの関心
が、全く違ってきます。
私はバリスタコースが終わった後に、わからなかった点を理解するために Amazon の Kindle で日本語で書かれた日本人による、エスプレッソとバリスタの本を買いました。
色んなレビューを読んで選んだ、バリスタとエスプレッソマシーンについて解説されている本を3冊紹介します
コーヒーは楽しい!
チュング・レング トラン、2012年フランスのフィルターコーヒーコンテンスト、チャンピオンによる著書です。
という方に特におすすめです。
- イラストが多くてわかりやすい
- 家庭用から業務用のミル(グラインダー)やエスプレッソマシンについての違いや長所・短所について記載
- コーヒー初心者はもちろんのこと、バリスタとして実際に働いている方が知っていて業務に役立つことまで幅広く記載
- 生産地や焙煎、コーヒーがどのようにして育ち、どのような人の手を渡って、コーヒーとして飲まれるまで一貫して知ることができます
まいきーは持っているコーヒーの本の中でもこの本を何度も読み返しています。
HIROSHI’Sラテアート&バリスタスタイル
筆者は、2008年の「Free Pour ラテアートチャンピオンシップ シアトル大会」アジア人初のラテアートワールドチャンピオンの 澤田洋史(さわだ・ひろし) さん。
2010年には STREAMER COFFEE COMPANYをオープン。
まいきーが初めて見たラテアートは、STREAMER COFFEE COMPANYの札幌店で頼んだラテです。
とても美しく当時は衝撃を受けたのを今でも覚えています。
この本のイチオシな点は、
英語の勉強になることはもちろん、この専門用語英語ではなんていうんだろ?という疑問が即解消できます。
またラテアートチャンピオンなだけあって
しかも、お店で飲むカップとテイクアウェイ(持ち帰りカップ)それぞれのラテアートのポイントが写真付きで細かく説明しています。ラテアートに関するトラブルシューティングも記載されています。
海外でのバリスタのお仕事に興味がある方は1冊持っていて損はない本です。
エスプレッソブック―基本技術とアレンジドリンク
著者は、2005年ジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝、ワールドバリスタチャンピオンシップ準優勝の「CAFE ROSSO」門脇洋之(かどわき ようすけ)さん。
この本の特徴は
- 写真を使っての説明が多く、エスプレッソ初心者にも解り易い丁寧な説明
- タンピングについて写真付きで 6P 割いて、丁寧に解説
- エスプレッソの抽出方法に関しての表記がとても細かく、勉強になる
後半はエスプレッソを使ったアレンジドリンクをステップ1つ1つを写真付きで掲載しているので、見ているだけで楽しいです。
エスプレッソとは、を基礎から学びたい方におすすめです。
海外の YouTube や Instagram でバリスタコースの英語に慣れる
専門用語が飛び交う実際のバリスタコースの内容を理解するために、動画で耳を慣らしておきましょう
おすすめの Youtube チャンネル
Wolff College of Coffee
YouTubeで特にオススメなのが、オーストラリアの Wolff Coffee Roasters のチャンネルです。
コーヒーロースターですがバリスタスクールも運営しています。学校のYoutubeチャンネルだけあって説明が具体的で丁寧です。
ラテアートだけではなく、様々なトピックについて解説しています。
James Hoffmann
赤いおしゃれなメガネが特徴の James Hoffmann さんのチャンネルもおもしろいですし、勉強になります。2020年にオークランドにもコーヒーイベント参加のためにいらしてました。
この動画では、どのコーヒースケール(はかり)が優秀かについてレビューしています。
色んな抽出方法の How to 動画はもちろんのこと、ユニークな新しい抽出器具のレビューなんかもよく投稿しています。
世界のコーヒー業界のトレンドを知りたい方にもおすすめですね。
コーヒーについて英語で勉強したい方には、James Hoffmann さんの著書、The World Atlas of Coffee もおすすめです。世界のバリスタのバイブルみたいな本です。
リンク
Chris Lin4.0
台湾のバリスタ、Chris Lin (林子軒) さんのこのミルクスチーミングのチュートリアルビデオもおすすめです。
スチーミングで大切なことは、温度上昇を手の感覚とスチーミングの音で把握することです。
この動画では、温度の上昇が視覚的にわかりやすく記載されているので、温度上昇の理解度が深まります。
Chris さんのおしゃれなInstagramも必見です。IGTVも更新されています。
おすすめの Instagram
Instagram 特にラテアートの写真や動画をアップしている、バリスタが非常に多いです。
また、動画制限時間が1分に規定されているので、ラテアートの投稿を何度も何度も見ることができて便利です。IGTVで長い投稿をあげているバリスタもいます。
ラテアートは仕組みや理論がわかって、はい次の日からできます、というものではありません。
ラテアートチャンピオンたちの動画をひたすら見て、イメージトレーニング、そして徹底的に動画からわかる全てを真似ます。
jibbi.the.littles
この投稿をInstagramで見る
バリスタチャンピオン Jibbi さんのInstagramページ。
ベーシックなパターンから複雑なパターンまで、動画で解説されています。
また、彼女が販売している、カラーバリエーションとミルクジャグの形状が豊富な、Jibbi Jug は世界中のバリスタに人気です。
動画を見る際のポイント6つ
Instagramでプロのバリスタのラテアートの動画をたくさん見るのは、ラテアート上達に特に大事なのですが、ただなんとなく見るだけだと上達しません。
動画を見る際に以下を意識することは、技術の定着に雲泥(うんでい)の差がでます。
実際のラテアートも上達しますよ。
- カップとミルクジャグの持ち方
- アートの柄によって変わるカップを傾けるタイミング
- ミルクフォームの質
- ジャグのミルクの残量
- ミルクが注がれる量と速さ
- アートのパーツパーツでミルク注ぐ速さとジャグを動かすスピード
何かを学ぶ時、どんな分野についても当てはまることですが、最初はプロや先生がやっていることをひたすら真似ることが重要です。
何かを学び始めるとき、あなたのオリジナリティーは必要ありません。まずはプロの方や先生が行っていることを忠実にコピーして実行して自分のものにします。ひとつひとつの動作や順番には全て意味があります。
そうやって基本を身に付けてから自分のやりやすい方法であったり、オリジナリティーを出してしていく方が物事を身につける近道です。
ワーホリ前に基礎の英語力を身に付ける
実際にワーキングホリデーのビザを取り、ニュージーランドやオーストラリアに到着する前に日本でまたはフィリピンの短期語学留学などで基礎の英語力を身に付けることをお勧めします。
バリスタはコーヒーマシンの後ろに隠れてあまりお客様と会話をしない仕事だと思われがちです。
ですが、
まいきーも、以前オークランドで働いていたカフェではオールラウンダーとして働いていました。
メインの仕事はバリスタですが、お店の混み具合によってはテーブルで注文を取ったりお会計を行ったりしていました。
それ以外にもお客さんからコーヒーの豆やミルクについて質問を受けたり、お客様の求めているカスタマイズオーダーがどのようなものかを把握するために実際にお客様とお話をしてヒアリングする場合というのもあります。
そのため、接客に必要な英語能力と言うのはバリスタとして働くにあたって必要になってきます。
ワーキングホリデー前に必要な英語力をつけるおすすめの方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてくださいね。
ニュージーランド到着後にバリスタコースを受講開始する
英語の準備もOK!現地のホームステイや住む所も確保!
それではバリスタコースを受講しましょう
国家資格がないとバリスタはできないのでは?と考える方がいますが、資格が無くてもバリスタの仕事はできます。
ただ、バリスタ未経験の人にバリスタになるための研修をしてくれるカフェはかなり稀(まれ)です。
中にはウェイトレスとして仕事を始めてそこからコーヒーのことを教えてくれるカフェもありますが、決してすべてのカフェがバリスタの研修をしてくれるとは限りません。
バリスタコースの中にも種類がありますが、バリスタについて総合的に学び、基礎を身に付けるのであれば2週間のバリスタコースをおすすめします。
ニュージーランドのオークランドにあるバリスタスクールを2つ紹介します。
おすすめのバリスタコース① Aspire2 International
Aspire2 International :Barista Essential Short Course のポイント
期間 | 月 〜 木曜日の17:00 – 20:00 まで3時間×2週間 合計:24時間 |
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人数 | 6〜8名 |
エスプレッソマシン | 2台 (2グループのマシン) |
取得できる資格 | NZQA(国家資格) unit standard: 17288 Espresso Beverages for Service (5 credits) Service IQ Certificate of Achievement |
料金 | $495 |
受講した生徒さんからの情報だと、卒業試験がとにかく難しく1問でも間違えると合格できない!
詳しくは、たかくら君 (@takakura3twi) の動画で授業の内容や、試験の雰囲気について解説されているのでぜひご覧ください。
学校名:Aspire2 International
住所:20 Hobson St Auckland New Zealand
https://www.aspire2international.ac.nz/programmes/short-courses/barista-skills/
おすすめのバリスタコース② Barista Academy
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Barista Academy:Professional “Work Ready” Barista Course のポイント
期間 | 月 〜 金曜日の2時間×2週間 合計:20時間 |
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人数 | 6〜8名 |
エスプレッソマシン | 4台 (2グループのマシン) |
取得できる資格 | Graduate with The Barista Academy Advanced Barista Certification (WINZ認定コース) |
料金 | $845 |
まいきーはこのバリスタコースを受けました。
テキストと座学はいっさいありません。筆記試験もありません。
完全に実技フォーカスの講座です。もちろんエスプレッソマシンの使い方、ミルクのスチーミングの仕方など業務に必要なことは全て説明されます。
- 卒業したら即戦力として使えるバリスタを育成している
- 即戦力のあるバリスタを育成していることに定評があるため、学校独自のFacebookグループ Job Board があり、カフェのオーナーたちが卒業生に向けて求人を行っている
- エスプレッソマシンも違うタイプが4台あり、1人1箇所ミルクスチーミングのノズルが必ずあたるので常に練習ができる
- スチーミングやラテアートの練習中に、わからない所を先生に質問したりアドバイスをもらう
国家資格の取得にはこだわらず、学校を卒業してから、すぐバリスタとして働ける即戦力・技術力をゲットしたい方にはおすすめの学校です。
学校名:Barista Academy
住所:113 Wellesley Street West Auckland 1010 New Zealand
https://baristaacademy.co.nz/book-a-course/
Barista Academy Instagram (写真から講座の雰囲気がわかります)
バリスタコースを受講する際に意識すること
もし、あなたがコース卒業後にすぐにバリスタとして働きたいのであれば、
あなたを雇ってくれる雇用者 (カフェのオーナー)は、バリスタに何を期待しているのかを考えてみてください
雇用する側からは知識がある人材より、いかに明日からすぐ働ける、現場で即戦力として動ける人材を求めていることを、何個もトライアルを受けて実感しました。
1日体験のこと、2~5時間実際にそのお店で働きます。
そして、そこでしっかり働ける人材かを判断されます。
実際にまいきーがお仕事をゲットしたときは、コーヒー豆の産地や焙煎、歴史などについて全然詳しくなかったです。
採用担当者は、一定のクォリティを保ちつつ、スピーディにコーヒーを作れるかを特に気にします。
- いくら完璧なコーヒーをつくれても、完成まで時間がかかりすぎてはいけません
- カフェもビジネスですのでロスト(廃棄) が少ない方が良い
- たくさんのお客さんに効率よくコーヒーを提供したい
トライアルでは最短10分、長い場所だと2時間〜お試しでバリスタとして働いて適正をチェックされます。
以下の点を特に採用担当者は見ています
- エスプレッソマシンを使ってのコーヒーづくりの基礎ができているか
- 周りのスタッフと協調して働けているか
- 効率よく作業をこなすか (マルチタスクができるか)
各スクールの特色は異なりますので、あなたにぴったりの学校をえらんでくださいね。
バリスタコース受講と同時進行でお仕事探しを行う
2週間コースの折返し地点になったら、仕事を探し始めましょう!
理由① コーヒーを作る感覚があるうちにトライアルに行くため
まいきーも1週間お仕事を休むと、ラテアートの感覚を取り戻すのに時間がかかります。
毎日300杯近くコーヒーを作っているので1時間くらいで感覚を取り戻せます。
しかし、
バリスタコースを卒業したばかりで1週間マシーンに触らないと、感覚はどんどん鈍くなっていきます
実際にバリスタコースを卒業して、期間が空いてから面接やトライアルに行った子は、トライアルでうまくコーヒーが作れなくて不採用になったという話もあります。
卒業後にエスプレッソマシンに仕事以外で触る機会というのはなかなかないです。
そのため、バリスタコースの受講中にお仕事探しをはじめ、早くお仕事をゲットしましょう。
理由② お仕事探しが長引くと、金銭的な余裕がなくなりバリスタジョブをあきらめてしまうため
バリスタポジションのお仕事探しは、他のウェイトレスのお仕事に比べると、専門職になるためハードルが高いです。
そのため、場合によってはお仕事をゲットするのに2週間以上かかります。
そうすると、金銭的&気持ち的に余裕がなくなり、以下の思考になります
と思い始めます。
一度働き始めて、その環境に慣れてしまうと、なかなか人間はその居心地のいい環境から出ようとしません。
また職場の人間関係にも情が湧きすぎて辞めづらくなるものです。
もし本気でバリスタになることを目的として来るのであれば、当面2,3ヶ月分の生活費を貯金してくることもおすすめします。
- 根気強く仕事を探すことができる
- コーヒーマシンにさわれない期間に、バリスタスクールの1日コースなどに参加して、ラテアートの練習や先生からアドバイスをもらうことも可能
以上の理由から、バリスタコース受講中にお仕事探しを始めてみましょう。
まいきーも実際に実践し、たくさんの面接やトライアルのオファーをもらってきた、おすすめの仕事の探し方をこちらの記事で詳細を説明しています。
多くのワーホリでニュージーランドに来た子達が実際に実践して結果を出しているので、ぜひあなたのお仕事探しに役立ててくださいね
複数のカフェで面接やトライアルに参加し自分の理想とする職場で働く
バリスタコースを卒業して、お仕事探しを始めた子たちから同じような質問を受けます
まったく問題ないです!
自分が納得するまで、面接もトライアルもたくさん行ってください!
理由としては
- トライアルにどんどん慣れることによって、場慣れして、違うカフェでの内定率が上がる
- もしその場で採用したいと言われても、次のトライアルのカフェの方が働きたいカフェ(条件の良い)の場合もある
- トライアルの予定がたくさんある事で、自分は価値の有る (雇った方が良い) 人材と言うのを認識してもらう
- いくつかジョブオファーをもらえば、給料交渉もしやすくなる
正直に現状を話してもいいですし、または
- 雇用契約書をしっかり読んでからサインをしたいので、一度持ち帰って2,3日以内にサインした書類を持参してもいいか?
- 実はまだ仕事探しをはじめたばかりなので、他のカフェもみたいので2,3日返答への期間が欲しい
- 昨日別のカフェからオファーをもらったけど、職場環境もいいしお給料が$○○ ならここで働きたい
など、考える時間をもらったり、お仕事を選ぶ交渉をすることをおすすめします
大事なのは、あなた(求職者)は働く場所を選ぶ立場にあることです
日本人の子は、早く仕事につきたい、つけないストレスで、悪条件 (賃金や働く日数など)でも承諾してしまう傾向があります。
雇用契約書 (Contract) 無しに働くのは論外です
最低賃金以下で雇うのも法律で禁じられています
特に雇用契約書が無い、ということはそのお店であなたが働いていないことになります。
ニュージーランドは労働者への補償が手厚い国です。
ですが、雇用契約書がないと、有給や Holiday Pay も無いですし、万が一怪我をしたさいに十分な補償を受けれない場合もあります。
中にはお給料を払わない雇用主に対し泣き寝入りをして嫌な思いをした子もいます。
みなさんが気持ちよく働ける職場環境を見つけれることを願っています
まとめ:海外で理想のバリスタライフを楽しんで!
以上で、未経験のあなたが海外でバリスタになるためのステップの解説は終わりです。
まとめると、
- 日本語でバリスタの基礎知識を頭に入れておく
- 海外の YouTube や Instagram でバリスタコースの英語に慣れる
- ワーホリ前に基礎の英語力を身に付ける
- ニュージーランド到着後にバリスタコースの受講を開始する
- バリスタコース受講と同時進行でお仕事探しを行う
- 複数のカフェで面接やトライアルに参加し自分の理想とする職場で働く
今回あなたに説明したステップは、実際にニュージーランドにワーホリに来てバリスタになりたい!とまいきーに相談してくれた子達にアドバイスした内容+αの内容を解説しました。
まいきーが直接アドバイスしてきた子とまいきー自身ははみんな、ステップ4「バリスタコースの受講を開始する」から始めてスクールを卒業して1〜2週間でバリスタとしてのお仕事を始めています。
ということは、あなたがステップ1から準備してくれば、さらに余裕を持って現地で
- バリスタコースを受講
- お仕事探し
- 実際の業務でバリスタスキルと英語スキルをアップ
することができます!
ただ共通して言えるのは、みなさんステップ③の基礎の英語力をつけてきていること。
以前、日本ですでにバリスタ経験が豊富な子と話をする機会がありました。
いくらバリスタ経験が豊富にあっても英語力が低い場合、現地にやってきてつまずくのが、面接です。
通常、面接をパスし、トライアルに進みます。
なので、現地で語学学校に行くのではなく、ワーキングホリデーに来る前に基礎の英語力をつけてくることをおすすめします
ワーホリ開始前におすすめする、費用を抑えて効率的な英語学習については、こちらの記事をどうぞ
記事を読んでみてわからない点や、質問があれば、まいきーのツィッターからDMをいただくか、お問い合わせからご連絡くださいね。
あなたが素敵なバリスタライフを海外でおくれることを願っています