ニュージーランドへ移住した人たちは、どういう理由でニュージーランドへ移住を決意したのだろう?
移住を考えるきっかけって色々ありますよね
- コロナウィルス感染に対する日本政府と海外政府の対応の違いに疑問をいただいている…
- ニュースや新聞でニュージーランドのコロナウィルスへの政府の政策が世界で注目されているのをみかける
- 原発を抱えて、地震が多い日本で今後暮らしていくのが不安
- 海外では禁止されている添加物が大量に使われている日本の食べ物たち
- 将来生まれてくる自分の子供をもっと健康的な環境で育てたい
こんにちは、オークランド在住バリスタのまいきー (@MaikyNZ1) です
わたしも、東日本大震災のことや、食べ物の安全性、自分の子供の将来の事を考えて移住するのにとても悩みました
日本にいれば仕事や言語に困ることはないですし、周りには家族や親しい友人がたくさんいます
ただ、実際に今回のコロナウィルスの世界的蔓延や東日本大震災を経験した際に、
と疑問いだきますよね
自分の将来や、子育てのために海外移住を考え始めた方も多いかと思います
この記事では、
実際に日本からニュージーランドへの移住を決めて、夫婦でニュージーランドのオークランドに2020年6月の現時点で、2年住んでいます
現在は、
旦那さん
3年の就労ビザ (Work Visa)2020年6月に念願の 【Work To Residence】 ビザの申請が承認されました!
妻のまいきー
旦那さんのビザにぶら下がる形でパートナービザ(オープンワークビザ)を利用してニュージーランドで生活しています
Work To Residence Work Visaは30ヶ月発行され、そのうち24ヶ月を同じ条件(CDP以上、年収$45,000以上)で働くと、自動的に永住権申請の資格が与えられます。
NZ移住とビザ申請サポートのハンナコンサルタントさんのブログより抜粋
私たちが海外移住を考え始めたきっかけは、ワーキングホリデーの際にお世話になった留学エージェントさんのひとことからでした
「まいきーの旦那さん、自動車整備士だったらニュージーランドで需要が高くて、ビザも長くおりやすいよ。夫婦で海外移住に興味があるなら考えてごらんよ」
そこから私たち夫婦は再度お互いの将来や子供のこと仕事のこと、どんな人生を歩みたいかを再度話し合い、ニュージーランドへの移住を具体的に考えはじめました
私たち夫婦が、ニュージーランドへの移住を決めた理由を知ることで、
- ニュージーランドってどんな国?
- ニュージーランドへの移住理由① 食べ物が新鮮
- ニュージーランドへの移住理由② 人生を楽しめる仕事環境・福利厚生
- ニュージーランドへの移住理由③ 多民族国家で差別や偏見が少なく、ありのままの自分で生きれる
- 好きなファッションで自分を表現し、人生を楽しむ
- 相手の体形の特徴を褒めるのではなく、相手の選んだモノやスタイルを褒めるニュージーランド
- 人種差別に厳しいニュージーランド
- 同性婚が認めれ同性カップルも住みやすいニュージーランド
- ニュージーランドへの移住理由④ 子どもがなりたい自分になれるように子育てができる環境
- ニュージーランドへの移住理由⑤ 税金の支払いがシンプル明快
- ニュージーランドへの移住理由⑥ 自動車を保有するのにとにかくお金がかからない
- ニュージーランドに移住した理由 まとめ
ニュージーランドってどんな国?
ニュージーランドは南西太平洋のオセアニアのポリネシアに位置する島国です
北島と南島の二つの主要な島と多くの小さな島々で構成されていて、北島と南島の間には、クック海峡があります
北島(ノースアイランド)には、首都ウェリントンがあり、政府機関が集中しています
オークランドは海に近くて、たくさんビーチがあるみたいね
正式名称 | New Zealand |
---|---|
首都 | ウェリントン |
面積 | 275,340 sq km |
人口 | 4,917,000人 (2019年) |
政治体制 | 立憲君主制 |
通貨単位 | ニュージーランド・ドル(NZ$) |
主要言語 | 英語、マオリ語 |
ニュージーランドへの移住理由① 食べ物が新鮮
日本と比べると食べ物が新鮮で、化学肥料や農薬を使用しない野菜、添加物を入れていない食料品であるオーガニックフードが生活に浸透しています
オーガニックフードが手に入りやすいスーパーが身近にある
実際にオークランドにある普通のスーパーでさえも、当たり前のようにオーガニックとそうでないもの表記が明確にわかれていて、消費者が選択をできます
オーガニックセクションもほとんどのスーパーにあります。
国民自体が健康についての意識が高いためか、
- NO ADDITIVES :無添加 (添加物不使用)
- NO FOOD COLORING:着色料不使用
- GLUTEN FREE : グルテン不使用
- NO MSG ADDED:MSG(グルタミン酸ナトリウム:化学調味料)不使用
- DAIRY FREE : 乳製品不使用
- GMO FREE:Genetically Modified Organism (遺伝子組換え作物)不使用
などの表記ラベルが目立ち、このような食品の新鮮さをアピールすることが消費者に選択されるための必須条件のようにも思えます
Farro によくお買い物に行きます
近場のスーパーだと、ニュージーランド産の新鮮なお野菜やフルーツ、お肉、乳製品、地元の珈琲焙煎所でローストしたコーヒ豆など何でも取り揃えています
お店がコンセプトとしている
が例えているように、毎回お買い物はとても楽しく、毎回新しい発見がありまるで毎週心躍るようなイベントに参加しているような気分です。
オーガニックの食品や製品でにぎわうファーマーズマーケット
多くの地域で大小問わず、ファーマーズマーケットが週末に開催されて賑わいを見せています
新鮮な有機野菜に果物から、産みたての卵、ニュージーランド名産のマヌカハニーまで生産者が直接販売を行っています
食べ物以外にもクラフト作品や、手作りせっけんやハンドクリーム、化粧水なども幅広く扱われています
また、地域の農産物などを使ってその場で調理された料理も魅力的で、毎回何を食べようか目移りするくらい迷ってしまいます
オークランドから車で1時間ほどの場所にある、ワインの名産地マタカナで開催されているファーマーズマーケットも特に有名です
ニュージーランドにきてフルーツアレルギーが無くなった
ニュージーランドに来て一番驚いたことが、食べ物の新鮮さでした
ニュージーランドに始めて夫婦で旅行に来た際に、キャンピングカーを借りて北島のメインの観光地をめぐりました
キッチンがついていたキャンピングカーだったので、スーパーに買い出しに行き、キャプサイトで料理をする
お野菜の自然な甘さにも驚きましたが、一番はフルーツです
まいきーは日本ではバラ科のフルーツにアレルギー反応がでます
- りんご
- もも
- さくらんぼ
味もなんだか少し苦くて美味しくないです
でも、ニュージーランドのフルーツをせっかくだから、ひとかじりでもいいから食べてみたいと味見したところ
- とても甘酸っぱく美味しい!
- しかも口の中がまったくかゆくならずアレルギー反応が出ないことに感激!
残留農薬は特にフルーツの皮に残ると言うことで食べることを懸念されて日本ではみんな皮をむいて食べますが、ニュージーランドの現地の人はまるごと食べます
同僚のKIWI (ニュージーランド人)の女の子が、皮付きのモモをまるごと食べているのを見たときは驚きでした
まいきーも最近は
- 皮が食べれる果物はきれいにカットしたり、皮を剥いたりせずに丸かじり
- ニンジンやじゃがいもも洗って皮付きで食べる
小さい時には大好きでよく食べていたフルーツ
大人になってからアレルギー反応が出ていて食べられませんでした
でも
ニュージーランドへの移住理由② 人生を楽しめる仕事環境・福利厚生
移住を考える時のトップの優先事項が仕事です
私たち夫婦は、旦那さんが自動車整備士+10年、まいきーは色んな接客業を転々としてしてきました(すぐ興味が変わるんです笑)
旦那さん
まいきー ホスピタリティ→週2日ランダム & 会社によっては週1日
移住をした際の私たちの希望は
- 自分たちのやりたい仕事がお互いできる
- しっかりと同じ休みが取れる環境
ニュージーランドはとにかく職場環境がいいです
日本で働いていた頃に比べると、
- 働く時間が減る
- 休みは増える(2週間の希望休×2回、クリスマスホリデー10日間前後)
- 2週間前に申請すれば、有給が気軽に取れる
- お給料は同じくらい
- 自分の業務が終われば、周りの目を気にせず帰宅
(残っていると早く帰りなさい!と心配される)
定時に帰宅してアフター5を楽しめる
夜のホスピタリティジョブ (接客業) をのぞき、ほとんどの会社は4〜5時にはしっかりと仕事が終わります。
まいきーの職場のカフェは周りがオフィスで囲まれています
いつも5時前後にはカフェでのお仕事が終わり帰宅するのですが、まわりのオフィスの人たちは5時になった瞬間に車で帰宅し始めるので、5時を過ぎるとカフェのまわりの道路が一時的に大渋滞
朝は10分でつく道も、帰りは渋滞がひどいと30分かかる
それほどみんな、定時で帰ることはあたり前のことだと考えています。
休み・長期休暇が取得しやすい
週2日の休みはもちろんのこと、残業はほとんどありせん
残業がある場合も、しっかりと残業代が支給されます (サービス残業なんて概念は無いようです)
加えて、日本で言うところの祝日にお給料が支払われます。働いても支払われるのですが、なんと祝日に休んでも会社からお給料が支払われるのです!
- 日本一時帰国:2週間有給
- 南米旅行:3週間有給
- クリスマス休暇:10日間(日本で言うお正月休み)
を夫婦一緒に休みを取得して過ごせました
上記以外にも、日本から友人が遊びに来たときには、1週間休み×3回ほど取得しました
日本で働いていたときは、年末年始やゴールデンウィーク以外で1週間の連休を夫婦で取ることはほとんどできなかったです
ニュージーランドへの移住理由③ 多民族国家で差別や偏見が少なく、ありのままの自分で生きれる
日本では容姿や体型、服装、学歴などで他人を判断しがちな文化です
世間一般とかけ離れていたり、変わったことをする人を自分たちとは異質のものとして排他的な態度を取る人も少なくはないです
ルールに従い、集団からはみ出ないよう学校で教育されてきた背景がある私たちにとっては仕方のないことです
ですがそれは自分と違う他人を受け入れず、残念ながらいじめや差別につながります
そんな社会で育ち、海外に出てから、日本に戻り、職場や普段の生活の中で色んな息苦しさをまいきーは感じてきました
好きなファッションで自分を表現し、人生を楽しむ
実際にニュージーランドに来て差別を受けたことは幸いにも一度も有りません
また街中で変わった格好をしていても好奇の目で見られたり後ろ指をさされることもありません
まいきーの普段着はヨガレギンス
お休みの日は派手なパターンのレギンスで街中を歩いています
そのことを日本の友人に話したところ、
- 「ヨガのレギンスはヨガをする時にはくものだから、それで街中を歩くのは恥ずかしい」
- 「レギンスはぴったりしてて、足やおしりのラインが出て恥ずかしくてはけない」
と言われました
日本では自分がそのファッションで歩くのが気持ちいいからという観点ではなく、
誰かに見られても恥ずかしくないファッションや、流行に沿ったスタイルにこだわります
ヨーロッパのハイブランドにこだわる人たちと相反して、ニュージーランド人たちがブランドロゴが目立つようなインポートブランドを身に着けているのをあまりみたこともありません
オークランドのメインストリートであるクイーンズストリートにはハイブランドの店舗が何店舗か並んでいます
とても奇妙ですが、GUCCI や CHANEL の前にはアジア人が入店のために列を作って並んでいます
ハイブランドのロゴが入ったファッションを身にまとうことで、世間的なステータスを誇示するようなファッション思考のニュージーランド人は今まであまり見たことがありません
どちらかと言うと、みんな思い思いの個性的な、自分を表現するようなデザインやカラーのファッションを楽しんでいます
相手の体形の特徴を褒めるのではなく、相手の選んだモノやスタイルを褒めるニュージーランド
街中で道ばたですれ違う知らない人に
- 「あなたのそのレギンス素敵ね!ユニークだわ!」
- 「そのイヤリングどこで買ったの?とってもかわいい!」
- 「ショートカットとっても似合ってる!次は私もそんな髪型にしたいわ」
なんて声をかけられることも、たびたびあります
ニュージーランド人たちは、その人の体形や身体的特徴を褒めるのではなく、
つまり、日本であればついついその人の体形の特徴について褒めることがスタンダードです
白い肌や、細長い足、高い鼻
でも、海外では時に日本の価値観が相手にとって不快な印象を与えます
人によっては、その白い肌や細長い足がコンプレックスな人もたくさんいます
その人がすでに持っている外見的特徴についてもあまり口にしないことも、ニュージーランドに住み始めて気づいたことの一つです
人種差別に厳しいニュージーランド
雇用に関しても厳しい罰則があります
国籍、年齢、性別は履歴書に書く必要もありません
ニュージーランドは移民国家で、周りの人達の国籍、肌の色、英語のアクセントなど、違っていることを異質なものとは捉えず、ひとと人の間に違いがあることがあたりまえの文化です
そのため、まいきーが日本語アクセントの英語を話しても笑う人はいないですし、聞き取りがうまくできず聞き返しても熱心に教えてくれます
同性婚が認めれ同性カップルも住みやすいニュージーランド
ニュージーランドでは2013年にアジア・オセアニア地域で始めて同性婚が合法的に認められました
LGBTに対しても寛大です
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、性同一性障害を含む性別越境者など(トランスジェンダー、Transgender)の人々を意味する頭字語です
ニュージーランドで同性婚が合法化された時の議員さんのスピーチはとても話題になりました
日本で外資系のコールセンターで働いていた時に、LGBTの同僚が何人かいましたが基本的にみなさん隠していました
でもどこからかは情報が出て、LGBTの同僚を差別する人、陰口を言う人がいるのが現状でした
飲みの席でネタにされたりと、聞いていてとても不愉快だったことを覚えています
でもニュージーランドはそのような性差別的な状況と出会ったことはほとんどありません
実際に、まいきーが働いているカフェの同僚がゲイですが、近々パートナーと結婚式を挙げるからダイエットしなきゃという話をしていたときは、まわりの同僚も微笑ましく話に耳を傾けて応援していてとても和やかな雰囲気でした
ニュージーランドへの移住理由④ 子どもがなりたい自分になれるように子育てができる環境
人種、目の色、肌の色、体型、性別
色んな事が要因になって差別が生まれます
人々が相手と自身の違いを理解しなくてもいいです
ただ認め合えばみんなが幸せな生活をおくれます
ただその考えは日本では少しづつ認知されてきましたが、まだまだ根強い差別の考え、他人との違いがもとで生まれるいじめもあります
子育てをする家庭の経済的負担を減らすことを目的に、段階的に育児休暇期間が延長され、2020年5月現在では26週間となっています。
一般的にフルタイムで働いていれば NZD585.80 (ここから税金が引かれた額を受け取る) が毎週育児手当としてニュージーランド政府より支払われます
さらに無給とはなりますが、26週間以降、最長1年までの育児休暇の延長が認められています。
またお仕事に関して、ニュージーランドではパートナーや家族の体調が悪い時の休みを申請しやすい環境です
実際にまいきーが働いているカフェでも、仕事当日にパートナーの調子が悪く病院に行くという理由で休みを取ることも頻繁にあります
一緒に働いていたバリスタは奥さんの出産日当日から2週間の有給休暇に入りました
その奥さんは手当が支払われる育児休暇期間26週間(約6.5ヶ月)にさらに半年間の育児休暇無給)を申請したので合計で1年の育児休暇を取得したと話していました
日本だと会社から圧力とかかけられちゃって辞職しなきゃいけないよね?
と思われますが、ニュージーランドの法律では長期の育児休暇を理由に従業員を解雇することを法律で禁じています
実際にまいきーが働いている職場の同僚も育児休暇や長期の休暇で旅行から復職した人たちに対してとても寛大で、嫌味など言う人はいません
まいきーが3週間の休みをとった時も、みんな心良く「おかえり!会いたかったよ!」と素敵な笑顔で出迎えてくれたことが印象的でした
日本ではなかなか考えられないことですね。
ニュージーランドへの移住理由⑤ 税金の支払いがシンプル明快
ニュージーランドに来て驚いたのが、
どんぶり勘定なまいきー夫婦にはもってこいです笑
日本で夫婦で生活していた時には、今ほど金銭的にも気持ち的にも余裕がある生活ができていなかったです
日本で主に支払っていた税金と社会保険料は
- 消費税
- 所得税
- 自動車関連の税金(自動車税、重量税)
- 住民税
- 厚生・国民年金
- 健康保険
- 雇用保険料
ニュージーランドで主に生活していて支払う税金は、
- 消費税 (GST)
- 所得税
- 自動車税
非常にシンプルですね。ちなみにKPMGによる調査では、収入に対する所得税の高さランキングで日本は2位です
出典元: World Economic Forum
ニュージーランドの消費税(GST)
ニュージーランドは消費税が15%
- サービス(美容院、建物)
- 商品(服、食物、レストラン)
- 体験(ツアーやマッサージ)
ニュージーランドの所得税
所得税は収入によります
税率 | 年収 |
---|---|
33% | from $70,000 |
30% | $48,001 to $70,000 |
17.5% | $14,001 to $48,000 |
10.5% | $0 to $14,000 |
参考:https://www.newzealandnow.govt.nz/living-in-nz/money-tax/nz-tax-system
普段、まいきー夫婦はあまり物を買いません。
普段出費するのは
食費 100〜150NZD/週
が主な出費です。
お洋服は海外旅行に行った際に買いますし、ブランド物に興味がありません
モノは基本的に増やしたくないので、本は電子書籍、映画はオンラインで観ます
着なくなった服は寄付するBOXが市内に設置しているのでそこに持っていきます
新品の製品が高いニュージーランド
ニュージーランドは島国で電化製品や自動車等は全て国外から輸入しているため非常に高いです
そのためお買い物が大好きで、何でも新品で買いたい人にとってはとても出費がかさむと思います
新品の家電や家具、自動車が高い分、この国では個人売買がとても盛んに行われています
よく使われているサイトが Trade me というサイトで、物の売買から、仕事、家探しまで何でもできます
最近ではFacebookの個人売買のサービスを理由しての購入も頻繁に行われています
まいきー夫婦と住んでいるタイ人夫婦はその点ではとても対称的です
まいきー夫婦 (中古) | フラット夫婦 (新品) | |
テレビ | 200NZD(42型) | 1000NZD(50型) |
ベッド | 150NZD (クイーン) | 2000NZD (キング) |
車 | 15,000NZD | 43,000NZD(+ローン利子) |
外食費はお高いニュージーランド
ニュージーランドは外食がとにかく高いです
週末ランチでもコーヒー飲んで、ご飯を食べると二人で50NZD以上は支払います
でも
- 外食は週末のお休みのランチのみで、普段は旦那さんにはお弁当をもたせます
- まいきーはカフェで働いているので、コーヒーもお昼ごはんもタダでカフェで食べます
- 月に1,2回は夜に飲みに行きますが、150NZDくらいは二人ですぐに飛んでしまいます
まいきー夫婦は共働きです
基本的に生活費と保険代などは旦那さんのお給料で全てまかなえるので、まいきーのお給料から外食費を出し、残りは全て貯金しています
外食が食生活のメインの人たちにとって、ニュージーランドは出費がかさむ国だと思います
逆におうちごはんが好きな人にとってはスーパーで新鮮なお野菜やお肉が買えて、日本より比較的大きく使いやすいキッチンでお料理が楽しめると思います
ニュージーランドへの移住理由⑥ 自動車を保有するのにとにかくお金がかからない
ニュージーランドは車社会で、学生ですらみんな車を持ってます
(本記事では基本的に中古車についての税金の説明をしています)
我が家も1人一台ずつ車を所有しています
夫婦そろって車業界で長年働いているので、どれだけ日本で車を維持するのにお金がかかるかを熟知しています
毎年やってくる自動車税に、車検の際に発生する重量税、自賠責保険
毎月かかる保険代、駐車場代…などなど
なので、
ニュージーランドの自動車税
ニュージーランドで車を購入した場合は自動車税として Licensing (rego) fees
がかかります
Motor vehicle type/usage | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
Private passenger vehicle | $30.56 | $56,73 | $109.16 |
1年間 109NZD (約7,200円) です
トヨタのヴィッツも、ベンツのセダンもみーんな、同じ値段です
今ニュージーランドで乗っている我が家の車は日本だと
マツダ デミオ
34,500円日産スカイライン3700cc
65,500円旦那さんは車が趣味なので、日本でもスポーツカーに乗ってました
しかも札幌住まいなので、冬タイヤ代なども含めると年間の維持費がすごく高かったです
かわいそうな旦那さんね…
ニュージーランドの車検 (WOF)
ニュージーランドでは車検は1年毎に行います
金額は持ち込む場所にもよりますが 30〜60NZD です
たったの、かかっても60NZD(約4,300円)です!
例えば、今旦那さんの乗っている日産スカイラインであれば
日産 SKY LINE 3700CC | 自動車税 | 車検 (2年分) |
日本 | 69,500円 | 15万円〜 *重量税/自賠責含む |
ニュージーランド | 109NZD (約7,200円) | 120NZD (約7,900円) *60NZD × 2年分 |
自動車税と車検を比べただけでも、この金額の差があります
ニュージーランドの駐車場と保険
駐車場は路上駐車が一般的
駐車場に関しては、オークランドの中心地を除き、車道が広く取られているニュージーランドでは、Street Parking (路上駐車) が一般的です
日本 (札幌) にいたときは7,000円〜15,000円/月 くらい支払っていたので駐車場代がないだけでも年間で10万円前後違ってきます
自動車保険には、人身事故の補償がない!?
日本では人身事故に起きた際に自賠責保険や任意加入の保険から支払われます
しかしニュージーランドでは、
そのため日本では車検の際に強制加入する自賠責保険や、任意の自動車保険における人身事故の補償の概念がありません。なので任意の自動車保険も日本に比べると格安です
ニュージーランドに移住した理由 まとめ
- 食べ物が新鮮
- 人生を楽しめる仕事環境と福利厚生
- 多民族国家で差別や偏見が少なく、ありのままの自分で生きれる
- 子どもがなりたい自分になれるように子育てができる環境
- 税金の支払いがシンプル明快
- 自動車を保有するのにとにかくお金がかからない
以上、私達夫婦がニュージーランドへの移住を決意した理由を解説しました
他にも自然がきれい、ビーチが身近にある生活、ニュージーランド人の優しい人柄、ワインやコーヒーが美味しいなど、あげたらキリがありません
その中でもこれからの人生を私達夫婦が生きていく、将来子どもを育てていく場所を考えた上で重要な点に絞り、実体験もいれながらお話しました
質問があれば、まいきーのツィッターからDMをいただくか、お問い合わせからご連絡くださいね