こんにちは、オークランド在住バリスタのまいきー (@MaikyNZ1) です。
ワーキングホリデーを考えている多くのみなさんは、英語力を上達させる事をひとつの目標として設定しています
でも、
- 実際に現地で全くしゃべれなかったらどうしよう?
- ネイティブが話す英語が聞き取れなくて、仕事が見つからなかったらどうしよう?
- コミュニケーションが取れなくて友達ができなかったらどうしよう?
- せっかく日本で仕事を辞めて、貯金もして留学するのだから失敗したくない!
こんな風に不安を感じている方も多いかと思います。
しかし、日本の学校の英語教育のみで英語を勉強をしてきた私達は、圧倒的にこの2つの能力 (リスニングとスピーキング) が足りません
そのことを知らずに留学をして、ワーキングホリデーで海外に出ても思うように英語力を伸ばせなかったと後悔している方をたくさん見てきました。
この記事では、まいきーの実体験も含めて、ワーキングホリデー出発前に必要な英語力を付ける、おすすめの方法について解説します。
なぜワーキングホリデーの前に英語の事前準備が必要なの?
なんでわざわざ前もって勉強しなきゃいけないのさ?
ただ、海外で1年生活しても英語が話せるようにはなりません。
中には何年も現地に住んでいるのにカタコトの英語を話す人もたくさんいます。
日本人コミュニティ内にとどまり、英語をアウトプットする機会を失う
ニュージーランドやオーストラリアは英語のアクセントが強く英語の基礎力をつけてきた人たちでも聞き取り慣れるまで少し時間がかかります。
特にリスニングやスピーキングの基礎をつけてない状態で現地に来ても、仕事をみつけるのが困難です。
- 英語での仕事探しがわからず、日本語ベースの情報源で仕事を探すようになる
- 面接で最低限の意思疎通が英語で取れない
また日本人コミュニティと日本語情報に依存しがちになります。
みなさん、はじめはローカルの飲食店などにCV(履歴書)を配ったり、Web上で応募してがんばります。
しかし、2週間以上同じことを続けてると、金銭的&気持ち的に余裕がなくなり、以下の思考になります
と思い始めます。
そして、日本語が通じる雇用主、例えば日本食レストランの仕事に落ち着くこととなります。
一度働き始めて、その環境に慣れてしまうと、
もちろん、日本食レストランでも英語を使う機会はあります。
しかしながら、ローカルジョブと比べると雲泥(うんでい)の差があります。
英語はインプットすることも大事ですが、アウトプットを行い、脳みそに英語を定着するさせることも大事です
英語の基礎力がついた状態でローカルジョブを始めると、
- 研修
- スタッフと業務連絡
- お客さんとの会話
など、多くの英語を話したり、英語でものごとを考える機会(アウトプットの機会)があります
そして、わからない単語や知らないフレーズを自宅で復習して、またアウトプット。
ひたすらこの繰り返しです
ワーホリで、英語を使う機会の多い仕事や、ローカルジョブをゲットすることは、1年間の語学力の成長という点で大きな影響を与えます。
ローカルジョブの探し方については、別の記事で詳しく解説しています。
参考になるので、ぜひ読んでみてくださいね。
後悔のない、あなたが思い描いたワーホリ生活を送ってほしい
まいきーはワーホリで、オーストラリア(ゴールドコーストのサーファーズ・パラダイス)に1年滞在していました。
ワーホリの目的:英語力を上げる
カナダ人のフラットメイトと仲良くなり、一緒にバリ島へ1週間旅行
お仕事:お寿司屋さんを2週間で退職。理由は、この環境で続けても英語を伸ばす機会があまりないと考えたから。その後、お仕事をかけもち
- ツアーガイド(2ヶ月)
- ローカルのパンケーキカフェでウェイトレス(10ヶ月)
学校:1ヶ月のIELTSコース受講。ローカルジョブで働き始めてから、自分の英語の問題点に気づき、ツアーガイドの仕事を辞めて、空いた時間に学校に通う
サーファーズ・パラダイスは、特に日本人が多い街です。
日本人の子達は2つのグループに分かれていました
- 日本人とフラット(同じ家や部屋)に住む
- 仕事は日本語を使う仕事または、英語を使わなくていい環境
- 休日も日本人と遊んでいる
- 日本人以外とのフラットに住む
- ローカルジョブで働き、日常的に英語を使う
- たまに知り合いの日本人とも遊ぶ
前者のグループ、日本のコミュニティ内で1年間生活してた子には、
- 英語の基礎力が低い状態でワーホリにきて、色んなチャンスを逃してしまったこと
- 日本でもできる、英語の基礎(文法や単語)の勉強を現地でする事になり時間を無駄にしてしまったこと
- 現地の友達ができなく、寂しい思いをしたこと
など後悔している子がたくさんいました。
みなさん多くのことを後悔していました。
でも、1年間が無駄になったわけではありません。
海外で1年間住むということは、いろんな困難を乗り越え、人生において素晴らしい経験になります。
目的が、ホリデーを楽しむだけ、海外生活をエンジョイすることが一番の目的で特に英語は重要視していないのであれば、全然それでもいいと思います。
しかし、あなたのワーキングホリデーの目的の一つが英語なのであれば、ワーキングホリデーに来る前に英語の基礎力をつけるための事前準備をおすすめします
世界中どこでも!おすすめのオンライン英会話【italki】
現在は、オンラインで英語を学んだり、ネイティブスピーカーと英会話を行うことが、とても簡単になっています。
ワーキングホリデーのギリギリまで日本で勉強をしたい方は、日本でオンライン英会話サービスを使っての勉強をおすすめします。
まいきーが実際に使ってオススメなのが、italki(アイトーキ) のオンライン英会話です。
italki では英語に限らず130以上の言語学習が可能で、全世界で言語学習に使われているサービスです。
先生検索機能がとても使いやすく、自分の目的にあった好きな先生を選んで予約できます。
例えば、
- ブリティッシュ英語を学びたいのであれば、イギリス人の先生を検索できる
- 先生は必ず自己紹介動画を用意しているので、その先生の雰囲気や発音話し方も事前に確認することがでる
- 試験対策・初心者向け・ビジネス英語など英語を勉強する目的で先生を探せる
英語も日本語も話せる先生を検索できるので、困ったら日本語でわからないことを質問することもできます
全世界に先生がいるので、例えば日本時間の夜11時にレッスンがしたいと言うことであっても、日本の裏側はお昼なのでオンラインの先生はたくさんいます。
時差の計算も italki が自動的に行ってくれるので特に相手の時間を気にせず日本時間でレッスンの予約ができて便利です。
お試しレッスン30分300円で行っている先生もたくさんいるので、まずは自分に合うか試してみてみるのもいいですね
英語の勉強をしながら、日本語を教えてお金を稼ぐ?
まいきーはニュージーランドに移住してきた時、IRDナンバー(納税者番号)が交付されるまでに時間を持て余していたので、italki(アイトーキ) の先生として登録をしました。
英語も話せる、日本語を教える先生として登録していました。
いろんな国の生徒さんから予約があり、基本的に生徒さんは英語が話せる人が多いので、日本語を教えるレッスンにもかかわらず英語を使う機会がたくさんありました。
italki は英語を勉強するツール、英語と日本語を使いながら日本語を教える仕事としてのツールとしても使うことができます。
先生の申込みは簡単な審査があります。自己紹介文と自分の紹介動画(1〜3分程度)を提出して1週間前後で審査結果が出ます。
紹介文と動画はどちらも英語と日本語(他の言語を話せるなら他の言語も)でそれぞれ解説すると生徒さんに親切ですし、予約もはいりやすいです。
まいきーは日本語講師の資格は持っていないので、コミュニティチューターとして登録しました。
- プロの先生…語学を教える資格がある先生。プロの先生なので料金設定は高め。
- コミュニティチューター…母国語話者(ネイティヴスピーカー)かまたはそれに近い人。教材とうをあまり使用せず、会話が中心の先生。
基本的にコミュニティチューターの先生には日本語を教えてもらうと言うより、
- ある程度、日本語が話せる人が日本語の会話を楽しむために予約
- 日本語を忘れないように会話をするのが目的
- 日本企業に就職をするので、日本語で会話をする練習をもっとしたい
という目的の生徒さんが多かったです。
日本語検定N3(中級)レベルの生徒さんが多いので、基礎的な日本語の語学力があり、文法についてすでに理解があります。
そのため、文法の細かな違いなどを聞いてくる生徒さんはあまりいない印象でした。
相手もコミュニティチューターがプロの先生ではないことを認識しています。
ですが、
色んな国の人から予約が入るので、それぞれの国の文化や日本のことをどう思うかなどを聞けてとても勉強になりますし、楽しいです。
英語と日本語が使えるのであれば海外でどこにいても、インターネットさえあれば先生としてお金を稼ぐことが、italki(アイトーキ) では可能です。
ニュージーランドについてから、IRDナンバー(納税者番号)を取得、銀行口座を開設したりと意外と家で待っている時間が多いのが現状です。
空いている時間に英語のレッスンを受けたり、先生として働いておこづかいを稼ぐのもいいですね。
フィリピンで語学留学【短期集中】
日本でリスニングやスピーキングの勉強をせずに現地に来るツワモノが一定数います。
と思うかもしれませんが、なんとかなりません。なんとかするには強いメンタルと根気が必要で、何より日本人特有の 恥(はじ)を捨てまくらないとならないです。
そのため、日本で留学をするために英語の勉強をコツコツやるのも手なんですが、まとまった期間で語学学校の寮に入って、リスニング、スピーキング全部いっぺんに伸ばしちゃうというのもおすすめです。
フィリピン留学のメリットとは?
- ニュージーランドの語学学校に比べると学費が安い
- マンツーマンレッスンが受けられる
- 人なつっこく、社交的なフィリピーノの先生
- 英語が公用語のフィリピンなので、質の高い英語
- 日本・韓国経営の学校が多いのでご飯が日本人に合う
一番のポイントはマンツーマンレッスンです。
ニュージーランドやオーストラリアの語学学校だと、グループクラスが多く、恥ずかしがりやで、間違いを恐れる日本人生徒はなかなか発言の機会や先生に質問ができないです。
おしゃべり大好きな南米の生徒さんたちの勢いに圧倒されます。
その点、フィリピンの語学学校では自分のペースに併せて授業が進み、英語を話すチャンス、先生が間違いを矯正してくれるチャンスがたくさんあって英語学習の効率も抜群です。
おすすめ語学学校① CNNケソン語学学校
まいきーはフィリピンはマニラ・シティにある、CNN ケソン校という語学学校に3ヶ月通っていました。
理由はセブ島に比べてビーチなどの誘惑が少ないからです笑
この学校を選んだ理由は、
- English only の寮がある(母国語禁止・ペナルティ有)
- 先生と同室で暮らし、いつでも質問ができる
- 授業の質が良く、多くの外資系企業から海外語学教育センターに選ばれている
(実際にまいきーが滞在中に海外赴任予定のロボットメーカーの社員さんたちが滞在していました)
CNNは韓国経営の語学学校で、ご飯は韓国料理ベース、スタッフも韓国人がおおかったです。
ご飯があわなかったり、病気になったら、ボクのたどたどしい英語どうすればいいのさ…
実際にまわりの日本人の子で、
- 初海外の長期滞在で韓国料理がお腹にあわない
- カリキュラムを変更したいけど、なかなか英語で相談できず不満をつのらせながら過ごしている
子がいました。
おすすめ語学学校② Sous Peak語学学校
今回この記事を書くにあたって、色々な日本経営の語学学校のレビューを読みました。
もう一回フィリピン留学に行けるならここに行きたいと思える日本経営の語学学校は、サウスピークさんです。
特にまいきーがいいなっと思った点は、日本での事前面談、事前学習カリキュラムをサポートしてくれる点です。
いくらフィリピン留学で毎日マンツーマンレッスンをできるとしても、日本で何も準備しないのであればせっかくお金と時間をかけたのに十分な学習の結果がでません。
それを事前にカウンセリングして、しかも学習カリキュラムを組んでくれるなんて、いたれりつくせり。
サウスピークさんのwebサイト
いろいろな語学学校があるので、あなたにピッタリの語学学校を探してみてくださいね。
まとめ
以上が、ワーホリ前におすすめの英語勉強法についての解説でした。
- 英語を使う環境づくりを現地でゲットするためにも、基礎の英語力が必要
- 基礎の英語力が無いと、日本語の情報と日本人コミュニティにたよりがちになり、住む場所や仕事が見つけづらい
- 日本人コミュニティの中にとどまり続けることによって、英語を使うチャンスや、やる気を失う
- italki(アイトーキ)のオンライン英会話で自分のニーズ(予算・時間・学びたい内容)にあった英語学習を行う
- フィリピン語学留学のマンツーマンレッスンがおすすめ
自分のペースにあわせて授業が進み、英語を話すチャンス、先生が間違いを矯正してくれるチャンスがたくさんある英語学習で短期間で英語の基礎を身につける
もしあなたのワーキングホリデーの目的の一つが英語であれば、事前に英語の基礎(特にスピーキングとリスニング)を事前につけてくることをおすすめします
記事を読んでみてわからない点や、質問があれば、まいきーのツィッターからDMをいただくか、お問い合わせからご連絡くださいね。